一般財団法人環境イノベーション情報機構
群馬県、小型家電回収、1000個達成 リサイクル金属で五輪メダル
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2018.12.20 【情報源】地方自治体/2018.10.30 発表
群馬県は、今年5月に県庁に設置した小型家電回収ボックスで集められた小型家電が10月29日時点で累計1000個に達したと発表した。県は、使用済み小型家電から抽出した金属をリサイクルし、2020年の東京五輪・パラリンピックの金、銀、銅メダル(計約5000個)をつくる大会組織委員会のプロジェクトに参加。県庁1階の県民ホールロビーに回収ボックスを設置し、使用済み小型家電の提供を呼びかけている。
県は、10月13日に高崎市で開かれた「第20回ぐんま環境フェスティバル」の会場でも909個を回収した。県庁の回収ボックスで集めた1000個と合わせると、金メダルまたは銀メダル約3分の1個分と、銅メダル約30個分に相当するという。
回収ボックスは来年3月29日まで設置する予定。利用時間は平日午前9時〜午後5時まで(土日祝日と年末年始を除く)。回収対象は、携帯電話やスマートフォン、デジタルカメラ、ヘアドライヤーなど計16品目で、回収ボックスの投入口(縦20cm、横40cm)に入る大きさのもの。