一般財団法人環境イノベーション情報機構
2017年度(平成29年度)の温室効果ガス排出量(速報値)を発表
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2018.12.03 【情報源】環境省/2018.11.30 発表
環境省と国立環境研究所は、2017年度の日本の温室効果ガス排出量(速報値)をとりまとめ、発表した。2017年度の温室効果ガスの総排出量は12億9,400万トン(二酸化炭素(CO2)換算)で、前年度比1.0%減(2013年度比8.2%減、2005年度比6.2%減)であった。
前年度からの減少要因としては、太陽光発電・風力発電等の再生可能エネルギーの導入拡大や原子力発電所の再稼働等によるエネルギーの国内供給量に占める非化石燃料の割合の増加等のため、エネルギー起源のCO2排出量が減少したこと等が挙げられる。
また、今後公開する確報値では、森林等による吸収量についても算定、公表する予定。
【環境省】