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環境ニュース[国内]

岩手県盛岡市、公立学校に携帯電話の回収箱 リサイクル金属で五輪メダル

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2018.11.27 【情報源】地方自治体/2018.10.01 発表

 盛岡市は、東京2020五輪・パラリンピックのメダルを小型家電に含まれる金属から作る取り組みに協力するため、市内の小学校などに使用済み携帯電話とスマートフォンの専用回収ボックスを設置した。回収ボックスは市立小中高校67校に順次設置する予定。
 大会組織委員会は、全国各地から集めた使用済み小型家電から抽出した金属をリサイクルし、東京2020五輪・パラリンピックのメダルを作るプロジェクトを実施しており、市はこれに参加する。同プロジェクトでは、リサイクル金属から金、銀、銅メダル計約5000個を作る予定だ。
 回収ボックスは、縦約30cm、横約32cm、奥行き約20cm。設置期間は、同プロジェクトが行われる来年3月までの間で、各校によって異なるという。市は、保護者が授業参観や学芸会などの行事で学校を訪れる際に、回収ボックスに投入してもらうことを想定している。
 
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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