一般財団法人環境イノベーション情報機構
イケア、海洋汚染の可能性のあるプラスチックごみに対する今後の取り組みを発表
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2018.11.01 【情報源】企業/2018.10.23 発表
イケア・ジャパン株式会社は、海に流れ込む前のプラスチックごみの有効活用に集中的に取り組むため、世界循環経済フォーラム2018(WCEF)において、NextWaveイニシアチブへの参画を発表した。イケアは、2019年末までに、海洋汚染の可能性のあるプラスチックごみを用いた製品の最初のプロトタイプをつくることを大きな目標として掲げている。
また、2030年までに、イケア製品とパッケージの素材をすべて再生可能素材またはリサイクルされた素材にすることを目指しており、そこには、新たに石油からつくるプラスチック製品の段階的な廃止も含まれている。
NextWave:
NextWave Plasticsは、協同的でオープンソースの海洋プラスチック削減イニシアチブ。
テクノロジーと顧客にフォーカスした世界のトップ企業を招き入れ、実行可能かつ発展可能な、産業界初となる、海に向かうプラスチックごみを扱う地球規模のサプライチェーンの開発に努めている。
【イケア・ジャパン株式会社】