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環境ニュース[国内]

関西電力大飯発電所での事故を想定し、原子力総合防災訓練を実施

エネルギー 原子力】 【掲載日】2002.11.08 【情報源】首相官邸/2002.11.07 発表

 平成14年11月7日、首相官邸で原子力総合防災訓練が行われた。
 原子力総合防災訓練の実施は、平成12年10月に中国電力(株)島根原子力発電所での事故を想定して行った訓練、13年10月に北海道電力(株)泊原子力発電所1号機での事故を想定して行った訓練に続いて3度目。
 今回は福井県にある関西電力(株)の大飯(おおい)発電所で事故が発生し、発電所外に放射性物質が放出する危険性が生じたという事態を想定。首相官邸内での「原子力災害対策本部会議」の開催、「原子力緊急事態宣言」の発出とテレビ会議による現地の状況把握、各省の対応状況の報告と政府方針の決定など、一連の緊急時対応についての訓練を行った。
 なお官邸での訓練のほか、オフサイトセンターに設置された現地対策本部を中心として福井県内でも訓練を実施。福井県内の訓練は原子力発電所から半径2キロ以内の小学校の児童が避難するなど、自治体、事業所、住民ら計約4400人が参加する大規模なものとなった。【首相官邸】

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