フロン排出抑制法に基づく平成29年度のフロン類の再生量等及び破壊量等の集計結果を公表

【地球環境 オゾン層】 【掲載日】2018.07.20 【情報源】環境省／2018.07.19 発表

　環境省及び経済産業省は、第一種フロン類再生業者及びフロン類破壊業者から平成29年度分の「フロン類の再生量等の報告」「フロン類の破壊量等の報告」を受け、その集計結果を取りまとめ公表した。これら業者からの報告は、「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」に基づき、毎年度、主務大臣に行うこととなっている。

　集計結果によると、平成29年度のフロン類の再生量の合計は約1,295トンであり、前年度と比較して3.7％増加した。
　一方、破壊量の合計は約4,543トンであり、前年度と比較して5.0％減少した。

　環境省では、フロン類の使用の合理化及び管理の適正化を一層促進していくため、経済産業省や都道府県等とも連携しつつ、フロン排出抑制法の施行の徹底を図っていく。

【環境省】