核燃機構人形峠環境技術センターの加工設備変更に際し、使用前検査合格証を交付

　核燃料サイクル開発機構の人形峠環境技術センターの設備変更にあたって実施していた使用前検査が合格と認められたため、原子力安全・保安院は平成１４年１０月３１日付けで核燃機構に対し使用前検査合格証を交付した。
　今回の検査対象となった設備変更は、昭和６３年４月から平成１３年３月までの第１運転単位による濃縮役務生産が終了したことに伴う、カスケード設備、高周波電源設備、ＵＦ６処理設備の閉止措置に関わるもので、外観検査、系統検査、員数検査、耐震検査、材料検査、漏えい検査を実施した。【原子力安全・保安院】