奄美大島及び宝島における油状物質の漂着に係る水質モニタリングの結果発表

　環境省は、奄美大島、宝島等に油状の物が相次いで漂着したことを受け、平成３０年３月４日から９日にかけて、奄美大島の６つの海岸及び宝島の３つの海岸において採取した海水の水質分析結果を取りまとめた。奄美大島は２回目、宝島は初めての調査となる。
　
　奄美大島で６地点、宝島で３地点において調査を実施した。
　水質分析の結果、いずれの島においても石油との関係が強い項目や重金属などの有害物質について環境基準値等を超える項目はなく、油状の物による水質への影響はないと考えられる。
　
　環境省は、引き続き漂着状況を注視していく。

【環境省】