一般財団法人環境イノベーション情報機構
宮崎県都城市、使用済み小型家電の回収開始 レアメタルや貴金属を再利用
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2018.02.06 【情報源】地方自治体/2017.11.01 発表
都城市は、家庭で不要になった携帯電話やデジタルカメラなどの使用済み小型家電の回収を始めた。小型家電に含まれるレアメタル(希少金属)や貴金属のリサイクルにつなげる。市は、市役所本庁舎や各総合支所、ホームセンター、スーパーなど市内9カ所に専用の回収ボックスを設置。回収ボックスは各施設の開館・開業時間内に利用できる。使用済み小型家電は回収後、リサイクル業者に売却する。
回収対象は、携帯電話、タブレット端末、デジタルカメラ、携帯ラジオ、小型ゲーム機など12品目で、回収ボックスの投入口(縦10cm、横25cm)に入る大きさのもの。パソコンは回収しない。事業所から出た小型家電は対象外。個人情報を消去し、乾電池やバッテリーを取り外してからボックスに投入する。