一般財団法人環境イノベーション情報機構
「ロバートマクナマラセミナー・持続可能な開発における農業の役割」を開催
【エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2002.10.21 【情報源】農林水産省/2002.10.21 発表
米国ワシントンの世界銀行本部内に事務局が設置されている国際組織「国際農業研究協議グループ」は平成14年10月25日午前9時30分より、東京・青山の国際連合大学ウ・タント国際会議場で「ロバートマクナマラセミナー・持続可能な開発における農業の役割」を開催する。国際農業研究協議グループは1971年5月に設立された組織。現在16の農業機関が参加し、43か国、11の国際機関、4団体の資金拠出により、農業生産性向上、天然資源管理、生物多様性保全に関する研究や農業政策研究、人材育成などの幅広い活動を行っている。
またロバートマクナマラセミナーは国際農業研究協議グループの生みの親であり、米国国防省長官や世界銀行総裁を歴任したロバートS.マクナマラ氏の業績を顕彰する意味をこめたオープンフォーラム。今回のセミナーは食糧安全保障と貧困削減に対する日本の貢献、途上国に適用可能な新しい知識を創造する国際農業研究協議グループの役割に焦点をあてながら、農業研究が世界の食糧安全保障と貧困削減に貢献している現場の歴史と成果を紹介することを目的としている。【農林水産省】