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環境ニュース[国内]

青森県、「スマートムーブ」普及促進 自動車からのCO2排出削減へ

大気環境 交通問題】 【掲載日】2017.11.17 【情報源】地方自治体/2017.09.27 発表

 青森県は、自動車からの二酸化炭素(CO2)排出削減に向け、自動車での移動を抑制し、エコで賢い移動「スマートムーブ」の実践を県民や事業者に呼びかける運動を展開している。
 スマートムーブは、地球温暖化対策の1つとして、通勤・通学、買い物、旅行など、状況に応じて環境にやさしい移動方法を選択する取り組み。電車やバスなどの公共交通機関を利用する▽近い距離の移動は自転車や徒歩を選択する▽自動車で移動するときは「エコドライブ」を実践する―などの取り組みがある。
 県は、取り組みの全県的な広がりと効果の増大を図るため、今年6月に県内交通事業者や運輸・商工団体などと推進協議会を設置。構成団体と連携し、運動を11月末まで展開する。
 商業施設など県内6カ所で、来場者がエコドライブシミュレーターを体験したり、子供向けの公共交通乗り方教室を開催したりする「スマートムーブキャラバン」を実施。ポスターやリーフレットの配布、ラジオCM、鉄道や市営バスなどの公共交通機関の車両への広告掲載などを展開しいていく。
 
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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