福井県、JAF福井支部と協定更新　環境配慮の取り組み推進

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2017.10.24 【情報源】地方自治体／2017.08.25 発表

　福井県と日本自動車連盟（JAF）福井支部（福井市）は、地球温暖化防止の県民運動「LOVE・アース・ふくい」の一環として締結した環境協定を、期間満了に伴い更新した。新たな協定期間は8月25日から1年間。
　新たな取り組みとして、JAF福井支部の事業所で事務用品を購入する際、環境負荷が少ないグリーン購入マークの付いた製品をできるだけ購入し、購入事務用品の74％以上を目指すことを協定書に追加した。
　同支部は、車から排出される温室効果ガスの排出削減に向け、昨年4回開催した交通安全イベントでエコドライブ啓発のパンフレットを配布したほか、運転適性チェック「D-Dock」などの体験型システムを活用し、エコドライブや環境保全に対する意識向上を図った。
　事業所の照明をLEDに交換し、こまめに消灯することで省エネ化を進めたほか、毎月1回、事業所周辺の道路の清掃活動を実施。また、スマートフォン向けアプリ「ピリカ」を活用したごみ拾いにも参画した。同支部は今後もこれらの取り組みを続ける。