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環境ニュース[国内]

三菱地所、協力する「丸の内イルミネーション」が消費電力削減LEDの設置拡大

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2017.09.04 【情報源】企業/2017.08.25 発表

 三菱地所が協力する東京・丸の内地区の冬の恒例イベント「丸の内イルミネーション」(丸の内イルミネーション実行委員会主催)が、消費電力を一層削減できるLED(発行ダイオード)球の設置エリアを拡大する。明るさや輝きを変えることなく使用電力を大幅に抑制する。11月9日〜2018年2月18日の期間中、夜の街を華やかに演出する。

 丸の内イルミネーションは丸の内地区のメインストリート「丸の内仲通り」(約1.2km)を中心に毎年実施し、今回で16年目となる。上品に輝く独自色「シャンパンゴールド」のLED約93万球が200本を超える街路樹を彩る。三菱地所の100%子会社で建物の総合的な運営・管理を手掛ける三菱地所プロパティマネジメントが企画・制作する。

 このイベントでは、従来のLEDと比べて1球あたりの使用電力を65%削減する「エコイルミネーション」でエネルギー使用量を抑え、2014年度からはさらに30%削減する高効率モデル「NEWエコイルミネーション」を一部に採用した。今回NEWエコイルミネーションを複合商業施設「丸の内オアゾ」「iiyo(イーヨ)!!」などに広げる。

 約57万球のNEWエコイルミネーションを導入し、エコイルミネーションと同等の明るさを維持しながら使用電力を低減する。丸の内仲通りもNEWエコイルミネーションとなり、そこで使用する全てのエネルギーは太陽光、風力など自然エネルギーで発電されたグリーン電力で賄う。環境に配慮した地球に最も優しいイルミネーションという。【三菱地所】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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