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環境ニュース[国内]

ガラセ太平洋諸島フォーラム議長が来日 首相・外相と京都議定書批准促進について会談

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2002.10.16 【情報源】外務省/2002.10.11 発表

 2002年10月5日から10日まで、フィジー諸島共和国首相でもあるライセニア・ガラセ太平洋諸島フォーラム (PIF)議長が外務省賓客として訪日した。
外務省は太平洋地域の対話・協力を促進するために、PIF議長を毎年招聘している。
 今回の滞在でガラセ議長は、夫人と共に天皇皇后両陛下に謁見したほか、小泉首相、川口外務大臣、平沼経済産業大臣、森前総理大臣らと会談を行った。
 気候変動による海面上昇が国家の存亡と直結している太平洋諸島は、温暖化の国際交渉の上でも重要な役割を果たしており、小泉首相や川口外務大臣との会談では地球温暖化問題が主要な話題の1つとなった。
 ガラセ議長は「日本の京都議定書に関するリーダーシップを高く評価する」と発言するとともに「フィジーとしてもオーストラリアや米国、他の途上国に議定書批准を働きかけていきたい」との姿勢をアピール。
 また川口外務大臣との会談では、2003年に日本で開催する予定となっている「太平洋・島サミット」で、ゴミ処理、自然環境保護、温暖化問題などの環境問題や教育・人材育成に焦点をあてること、ヨハネスブルグサミットの成果の具体化を中心的議題とすることについて合意がなされた。【外務省】

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