ＡＰＥＣ−ＧＥＭＥＥＤ第７回定期会合中国・重慶で開催へ

【エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2002.10.16 【情報源】経済産業省／2002.10.11 発表

　２００２年１０月１８日・１９日の両日、中国・重慶でＡＰＥＣ−ＧＥＭＥＥＤ（アジア太平洋経済協力会議　鉱物・エネルギー資源の探査と開発に関わる専門家グループ）第７回定期会合と環境協力サブグループ第７回定期会合が開催される。
　このうちＡＰＥＣ−ＧＥＭＥＥＤ第７回定期会合では、ＡＰＥＣ域内の鉱業活動の持続的発展のため、各国から提案されたプロジェクトの進め方について議論を行う。
　具体的には、ヨハネスブルグサミッで合意された「世界実施計画書」の中で示された、鉱業のライフサイクル全般を通じた環境問題に対する基本的な方針に基づき、地域社会・先住民・女性を含むステークホルダー（利害関係者）の鉱業活動に関わる意思決定への参画促進、休廃止鉱山問題、発展途上国での零細採掘事業者の問題などについての各国の取り組みについて取り上げるとともに、鉱業閣僚会議やＧＥＭＥＥＤ加盟メンバーの抱える課題についての意見交換の場である環境協力ワークショップの開催提案などについて議論する。
　一方、環境協力サブグループ第７回定期会合では、サブグループの活動報告を行い、こちらでも次期環境協力ワークショップの開催提案について討議する予定だ。【原子力安全・保安院・資源エネルギー庁】