一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省、東北・上越・山陽新幹線に係る新幹線鉄道騒音の75デシベル対策達成状況を発表
【大気環境 騒音/振動】 【掲載日】2017.06.28 【情報源】環境省/2017.06.27 発表
東北・上越・東海道・山陽新幹線鉄道に係る騒音については、沿線で75デシベルを超える地域における騒音レベルを75デシベル以下とするため、関係行政機関及び関係事業者において、対策が進められている。環境省では、東北・上越・山陽新幹線に係る鉄道事業者による、75デシベル対策が終了したことを受け、対策実施後の状況の把握のため、対策実施区間において102測定地点の騒音測定を行った。
その結果、東北新幹線の3地点、山陽新幹線の1地点において75デシベルを超過していることを確認し、国土交通省に対して早急に追加措置を講じるよう要請を行うとともに、定期的な騒音測定等の実施について関係自治体に要請を行った。
なお、東海道新幹線における75デシベル対策達成状況調査については、平成29年度に対策が終了予定であるため、平成30年度に実施する予定。
【環境省】