一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成29年度「二国間クレジット制度を利用したREDD+プロジェクト補助事業」の採択案件が決定
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2017.06.26 【情報源】環境省/2017.06.26 発表
環境省は、「二国間クレジット制度を利用したREDD+プロジェクト補助事業」について、事業者からの案件募集を行い、4件の応募から1件を採択した。【REDD+】森林の減少・劣化を防止することによる森林からの温室効果ガスの排出削減(REDD)という、もともとの考え方に、植林事業や森林保全(適切な森林管理による劣化の防止)等による炭素ストックの積極的な増加を加えた拡張概念。
本事業は、JCMの二国間文書に署名した又は署名することが見込まれる国において、REDD+に向けた活動を行うとともに、JCMを通じて我が国の削減目標達成に貢献する事業を行うことを目的としている。
<採択案件の概要>
○ルアンパバーン県における焼畑耕作の抑制によるREDD+
パートナー国:ラオス
代表者:学校法人早稲田大学
今後、交付決定の手続等を進め、JCMの実現に向けた取組の一環として、本事業を進めていく。
【環境省】