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環境ニュース[国内]

アイドリングストップ日本縦断キャラバン 3,719キロの走行を通じ約6%燃費改善

大気環境 交通問題】 【掲載日】2002.10.08 【情報源】資源エネルギー庁/2002.10.08 発表

 資源エネルギー庁は2002年8月1日から26日に行われた「アイドリングストップ日本縦断キャラバン走行」の結果を発表した。
 このキャラバンは2002年の「夏の省エネキャンペーン」の一環として実施されたもので、北海道の宗谷岬から鹿児島県佐多岬までの全行程3,719キロメートルをアイドリングストップ車で走行した。
 なお全行程を通じて約6%、東京環状道路のみの限ると約14%も燃費が削減され、資源エネルギー庁ではこの結果に対し、「アイドリングストップの省エネ効果が極めて高いことが初めて示された」との評価を示すとともに、「このキャラバンで使用したのは、ドライバーがシフトレバーやボタンスイッチを操作してアイドリングストップを行う半自動のアイドリングストップ車。通常のアクセルやブレーキ操作で自動的にアイドリングストップが行われる全自動式のアイドリングストップ車で走行した場合には、倍近い燃費削減効果があったはず」との見解を公表している。【資源エネルギー庁】

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