１４年度「原子力の日」ポスターコンクールの受賞作品を発表

【エネルギー 原子力】 【掲載日】2002.10.04 【情報源】資源エネルギー庁／2002.10.04 発表

　資源エネルギー庁は１０月２６日の「原子力の日」にちなんだ事業として、文部科学省と共同で実施している「原子力の日」ポスター募集の１４年度選考結果を発表した。
　１４年度は６月１０日から９月９日までの募集期間中に、子供部門、一般部門をあわせて３，０５５点の応募があったが、５名の審査委員が審査した結果、子供部門から文部科学大臣賞として濱崎航貴(はまさきこうき)さん（９歳）の作品が選定され、また一般部門から経済産業大臣賞として、今吉絵馬（いまよしえま）さん（１４歳）の作品が決定した。
　なお審査委員長で国際的に著名なグラフィックデザイナーの永井一正氏は、濱崎さんの作品について「地球と共存していこうという姿勢がよく感じられる作品」、今吉さんの作品について「みんなの団欒が心温かく伝わると共に、自然との共存の大切さを示すポスター」「これらの作品は、原子力を考え直すきっかけになる」と講評している。
　なお同時に優秀賞２点、佳作７点も決定されたほか、愛知県尾張旭市立旭小学校と青森県八戸市立北陵中学校が学校参加特別賞に選ばれた。【文部科学省、資源エネルギー庁】