一般財団法人環境イノベーション情報機構
熊谷・環境大臣政務官が政府・与党代表団として訪米。米の京都議定書脱退問題で働きかけ
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2001.04.09 【情報源】環境省/2001.04.03 発表
平成13年4月4日から8日まで、熊谷市雄・環境大臣政務官は、米国ワシントンへ出張し、米国の気候変動枠組条約京都議定書脱退問題について、米政府関係者等と会見し、働きかけを行う。熊谷・環境大臣政務官は、さきごろ、米政府が京都議定書を支持しないとの立場を表明したことを受け、日本の懸念を伝えるとともに、米国が第6回締約国会議の再開会合をはじめとする交渉に引き続き前向きに参加し、京都議定書の発効に向けて我が国とともに積極的に合意を模索するよう求める。
なお、平成13年4月3日朝の閣議後に行われた関係閣僚による協議の結果、米国の気候変動枠組条約京都議定書脱退問題については、政府が一体となって対応することが決定したことを踏まえ、熊谷・環境大臣政務官は関係省庁の参加者とともに訪米、同じ日程で訪米する与党三党の議員とともに、政府・与党代表団として、米国内の各方面に働きかけを行う。【環境省】