一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成14年間伐・間伐材利用コンクールの受賞者を決定
【ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2002.09.30 【情報源】林野庁/2002.09.27 発表
平成14年9月24日に開催された、間伐・間伐材利用コンクールの審査委員会で、平成14年度の受賞者が決定した。今回のコンクールは応募総数が237件にのぼり、このうち「間伐による森づくり」部門では林野庁長官賞の気仙地方森林組合(岩手県)など3団体が、「暮らしに役立つ間伐材利用」部門では、同じく林野庁長官賞の飛騨フォレスト株式会社(岐阜県)など5団体・社が受賞し、ほかに3団体・社が審査員奨励賞を受賞した。
飛騨フォレスト株式会社の受賞製品は地域のヒノキ間伐材を利用した畳床を開発。製品はヒノキの持つ天然の防ダニ効果により殺ダニ材を用いる必要がない。
なお、授賞式は平成14年10月10日に岩手県盛岡市で開催される「森林整備シンポジウム2002 in 岩手」の中で行われる。受賞者にはカラマツ間伐材で製作した表彰状が授与される。 【林野庁】