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環境ニュース[国内]

燃料電池バス4台を公道走行試験自動車として初認定

大気環境 交通問題】 【掲載日】2002.09.27 【情報源】国土交通省/2002.09.27 発表

 国土交通省は、トヨタ自動車(株)と日野自動車(株)が連名で申請していた、水素を燃料とする燃料電池バス4台について、平成14年9月27日付けで道路運送車両の保安基準に基づく試験自動車としての大臣認定を行った。
 燃料電池バスの試験認定、公道走行は国内で初めて。
 燃料電池バスは、窒素酸化物二酸化炭素が排出ガスとして全く排出されないため、次世代低公害バスとして有力視され、14年5月に策定された関係省庁の副大臣が参加する燃料電池プロジェクトチ−ムの報告書でも、燃料電池バスの実用化促進の必要性が言及されている。
 なお公道走行試験は、国土交通省、トヨタ自動車・日野自動車、東京都、関係省庁の連携により実施される予定で、この試験で取得された燃料消費率、耐久性などのデ−タは、平成14年度から3年計画で実施されている「次世代低公害車開発促進プロジェクト」での燃料電池バスの技術基準にも反映される見込みだ。【国土交通省】

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