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環境ニュース[国内]

鳥取県、森林カーボン・オフセット 鳥取銀行とパートナー協定

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2016.11.07 【情報源】地方自治体/2016.10.03 発表

 鳥取県は、鳥取銀行と「とっとりの森『カーボン・オフセット』パートナー協定」を締結した。県有林整備で吸収された二酸化炭素(CO2)を、「県有林J-クレジット」として3トン分を販売する。鳥取銀行は県有林J-クレジットの購入により、地球温暖化防止と県内の森林整備の促進に貢献する。県は鳥取銀行が行うカーボン・オフセットの取り組みを県ホームページなどで紹介する。

 鳥取銀行は、11月3日にとりぎんバードスタジアム(鳥取市)で開催する小学3年生対象のサッカーイベント「とりぎんキッズサッカーフェスティバル(U-9)2016」での参加者の移動などによるCO2排出量3トンを県有林J-クレジットで相殺する。

 県は森林を活用したカーボン・オフセットを推進するため、県有林J-クレジットを企業などに販売している。鳥取銀行による県有林J-クレジットの購入は2010年度から7年連続で、計21トンになる。

 鳥取県が販売する県有林J−クレジットは、鳥取県日野町の板井原県有林のCO2吸収量で、環境省オフセット・クレジット(J-VER)制度により認証されている。【鳥取県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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