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環境ニュース[国内]

アズビル、「湘南国際マラソン」の環境負荷を低減、カーボン・オフセット実施

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2016.11.04 【情報源】企業/2016.10.31 発表

 アズビルは、神奈川県大磯町を発着点に相模湾沿いのコースで12月4日に開かれる「第11回湘南国際マラソン」の環境負荷低減をサポートする。大会運営で発生するCO2を算定し、カーボン・オフセットを実施する。自社が保有する排出枠を利用して埋め合わせる。会場に設ける資源分別ステーションでのゴミ収集や、環境啓発活動なども行う。

 湘南国際マラソンが神奈川県初のフルマラソンとして2007年に始まって以来、アズビルは毎年協賛し、環境面で大会を支援している。主要拠点を展開する湘南地区への地域貢献の一環で取り組む。2008年の第2回には環境活動に興味・関心を持つスポンサーや団体で構成する組織「エコ・フレンドシップ」を立ち上げた。この組織のリーダーをアズビルが務める。

 今回の大会でアズビルは、資源分別などのCO2削減効果を定量評価するほか、環境負荷低減活動後に発生するCO2を算定し、過去3回と同様、沖縄のリゾートホテルでの省エネサービス(ESCO)事業で保有する排出枠でカーボン・オフセットする。カーボン・オフセットはCO2排出量を把握して他の場所の削減・吸収量で相殺することを意味する。

 大会では、アズビルグループの社員と家族約60人がボランティアを務め、運営を支える。ゴミの収集、エコ・フレンドシップブースでの環境啓発活動、フェアトレード(開発途上国での適正な取引)コーヒー豆を使ったコーヒーを提供する「エコカフェ」の運営や給水などを担当する。アズビルグループの社員207人はランナーで大会に参加する。【アズビル株式会社】
 
提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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