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環境ニュース[国内]

環境省他、G7伊勢志摩サミットのカーボン・オフセット報告書を公表 協力法人・自治体に感謝状

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2016.11.01 【情報源】環境省/2016.11.01 発表

 環境省は、外務省、経済産業省、農林水産省と連携して平成28年5月に実施したG7伊勢志摩サミットのカーボン・オフセットについて、取組にかかる報告書を公表した。また、協力法人及び自治体に対し、経済産業省、環境省、農林水産省から、感謝状が贈呈される。

 G7伊勢志摩サミットでは、首脳や関係者の会場までの移動及び宿泊、会場運営等に伴い26,050t-CO2の温室効果ガスが排出され、これを協力法人・自治体を関係省庁のHP等を通じて募集した111者(法人85者、自治体26者)からの提供クレジット計13,130t-CO2と、政府保有のクレジット12,920-CO2tを加味し、全量のオフセットを実施した。G7サミットで法人や自治体の協力を得てカーボン・オフセットを実施することは初めての試み。

 環境省は、今回の取組も一つの事例としながら、今後、国内におけるカーボン・オフセットの取組の拡大を進め、オフセットに使われる国内での温室効果ガス排出削減活動の後押しや、国内での地球温暖化対策に対する理解と協力への機運の醸成を図っていくとしている。【環境省】

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