一般財団法人環境イノベーション情報機構
資源エネルギー庁、表層型メタンハイドレートの資源量の試算とその結果を検証
【エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2016.09.21 【情報源】資源エネルギー庁/2016.09.16 発表
資源エネルギー庁は、「海洋基本計画」に基づき、表層型メタンハイドレートの資源量把握に向けて、平成25年度から平成27年度にかけて調査を実施した。委託先である産総研において、上越沖の1箇所のガスチムニー構造を対象として資源量の試算を行い、メタンガス換算で約6億m3の表層型メタンハイドレートの存在が見込まれるという結果が得られた。
試算結果について、外部の有識者による委員会において検討を行った結果、この試算が妥当な推計手法を用いて導かれていると判断できること、同時に、試算結果は一定の幅をもって解釈すべきものであること等の意見が示された。【資源エネルギー庁】