経済産業省、海外展開戦略タスクフォース第一回会合を開催へ

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2016.09.12 【情報源】経済産業省／2016.09.09 発表

　経済産業省は、「長期地球温暖化対策プラットフォーム」の下に、2030年以降の長期の温室効果ガス削減に向け、日本の有する技術等を活かし世界全体での温室効果ガス排出削減に貢献する方策を議論する「海外展開戦略タスクフォース」を設置し、第一回会合を9月16日に開催することを発表した。

　昨年12月にCOP21において採択されたパリ協定において、2020年までに各国は自国の「長期低排出発展戦略（世紀中頃の長期的な温室効果ガスの低排出型の発展のための戦略）」を作成、提出することが招請されている。そこで、経済産業省では、7月5日に、産官学からなる「長期地球温暖化対策プラットフォーム」第一回会合を開催し、長期の温室効果ガス削減に向けた対策の検討を開始した。

　「海外展開戦略タスクフォース」では、上記プラットフォームで提示された論点のうち、日本の有する技術等を活かして、世界全体での温室効果ガス排出削減に貢献する方策を議論し、論点の整理を行うとしている。【経済産業省】