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環境ニュース[国内]

静岡市、温暖暖化防止へ向け共同宣言 J2清水エスパルスと連携

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2016.08.09 【情報源】地方自治体/2016.06.10 発表

 静岡市とサッカーJ2清水エスパルスは、政府が推進する地球温暖化対策の国民運動「クール・チョイス」に共同で取り組むと宣言した。市によると、地方自治体とJリーグのチームが年間を通して温暖化対策に共同で取り組むのは初めて。

 具体的には、8月から計4回、エスパルスのホームスタジアム「IAIスタジアム日本平」(静岡市)で開催される試合でクール・チョイスをPRするほか、選手による学校訪問やライトダウンイベントなどを行う。

 スローガンは「RESTART―NO ECOLIFE, NO FUTURE―」(エコライフなくして未来なし)。エスパルスが今シーズン掲げる「RESTART―NO GUTS, NO WIN―」(闘魂なくして勝利なし)にちなみ、市が今年3月に「第2次市地球温暖化対策実行計画」を策定したことから、温暖化対策も再スタートを切ろうという思いを込めた。

 清水エスパルスの左伴繁雄社長は「行政とスポーツクラブの連携による本格的なエコ活動の先駆けとして、静岡から新たなモデルケースを発信していきたい」と話した。静岡市の田辺信宏市長は「市民を巻き込みながら、地球温暖化防止の取り組みを加速させていきたい」と述べた。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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