一般財団法人環境イノベーション情報機構
西川・経済産業省大臣政務官が訪米、京都議定書脱退問題で米国へ働きかけ
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2001.04.06 【情報源】経済産業省/2001.04.03 発表
西川太一郎・経済産業大臣政務官は、平成13年4月4日から、米国ワシントンを訪問し、アメリカの気候変動枠組条約京都議定書脱退問題について、米政府関係者等と会見し、働きかけを行う。西川経済産業大臣政務官は、アメリカ政府が京都議定書を支持しないとの立場を表明したことを受け、日本の懸念を伝えるとともに、アメリカが第6回締約国会議の再開会合をはじめとする交渉に引き続き前向きに参加し、京都議定書の発効に向けて日本と共に積極的に合意を模索するよう求める予定。
また、今回の西川経済産業大臣政務官の訪米には、平成13年4月3日朝の閣議後に行われた関係大臣による協議の結果、政府が一体となって対応することが決定し、他の関係省庁からも参加する。更に、同じ日程で訪米する与党三党の議員とともに、政府・与党代表団として、米国内の各方面に働きかけを行う。【経済産業省】