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環境ニュース[国内]

安全な水と衛生の提供に関する日米共同提案を発表

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2002.09.05 【情報源】外務省/2002.09.04 発表

 ヨハネスブルグサミットに参加中の川口外務大臣とパウエル米国務長官は、2002年9月4日正午すぎ(現地時間)、水・衛生分野における日米間の新たな協力策として「きれいな水を人々へ」と題する提案を発表した。
 この提案は淡水資源の管理を改善し、安全な飲料水を入手することができない人の割合を2015年までに半減するという国連のミレニアム開発目標達成を目的するために、米国側は今後3年間にわたり9.7億ドル以上を提供することを約束。日本側も無償資金協力有償資金協力技術協力を実施するとの方針を示した。
 なお日米両国は2003年3月に日本で開催される第3回世界水フォーラムでの具体的な提案の策定をめざし、今後、専門家による作業部会の設置を行なう考え。また他の政府、国際機関、NGO、民間企業に対し、パートナーとしてこの取り組みへの参加を呼びかけていく。【外務省】

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