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環境ニュース[国内]

「超低PM排出ディーゼル車認定制度」認定車に貼り付けるステッカーのデザインが決定

大気環境 交通問題】 【掲載日】2002.08.30 【情報源】国土交通省/2002.08.30 発表

 国土交通省は、平成14年7月29日に創設した「超低PM(粒子状物質)排出ディーゼル車認定制度」の認定の受付を9月1日から開始するにあたり、認定を受けた自動車に貼り付けるステッカーのデザインを決定した。
 「超低PM排出ディーゼル車認定制度」は、車両総重量が3.5トン以上で、型式指定を受けるか装置型式指定を受けた一酸化炭素等発散防止装置を備えたディーゼルトラック・バスを対象とし、このうち平成15年から実施される新短期規制よりもPM排出量が約75%(または85%)低減され、炭化水素や窒素酸化物一酸化炭素が平成15年規制に適合している車について認定を行ない、認定車のメーカー名、車種・型式、認定のレベル、各排出物質の排出量をインターネットなどで公表する制度。
 公表されたステッカーはPM排出量75%低減車なのか、85%低減車なのかを明確に示す内容となっている。
 なお、超低PM排出ディーゼル車の一部は硫黄が50ppm以下の低硫黄軽油の使用を前提にしており、硫黄が500ppm程度の現行の軽油を給油すると、排出ガス性能が大幅に悪化するため、低硫黄軽油の使用を前提に製作された自動車には、別途「低硫黄軽油専用」というステッカーも貼付し、低硫黄軽油が適正に使用されるよう措置する方針だ。【国土交通省】

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