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環境ニュース[国内]

ヨハネスブルグサミットで提案する「小泉構想」の内容を公表

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2002.08.26 【情報源】外務省/2002.08.21 発表

 日本政府は2002年8月21日、「持続可能な開発に関する世界首脳会議(ヨハネスブルグ・サミット)」で提案する予定の小泉構想「持続可能な開発のための日本政府の具体的行動−地球規模の共有を目指して−」の内容を明らかにした。
 小泉構想は(1)持続可能な開発実現のためには、開発と環境保護双方を達成する必要がある、(2)対等なパートナーシップの下に全ての国・主体が認識、戦略、責任、経験・情報を分かち合うべきである、(3)国際社会のパートナーシップの拡充を図りながら、途上国の自助努力を支援する−−の3点を基本方針に据えつつ、(一)教育支援、感染症対策支援などの「人づくり」分野、(二)貿易・民間投資促進、援助などの「開発」分野、(三)気候変動、森林、生物多様性、水問題などの分野での取り組みや環境協力の実施などを内容とする「環境」分野−−の3分野を柱とした支援を打ち出している。
 なおこのうち「環境」分野では、途上国で2002年度からの5年間で5,000人の環境関連人材育成を実施すること、日本の環境協力の方針・行動計画をまとめた「持続可能な開発のための環境保全イニシアティブ」の策定、2003年3月の第3回世界水フォーラム開催、2005年の「愛・地球博」開催などが盛り込まれている。【外務省】

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