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環境ニュース[国内]

日本政府、チェコの洪水被害に対し約1,900万円相当の緊急援助物資供与を決定

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2002.08.21 【情報源】外務省/2002.08.20 発表

 日本政府は2002年8月20日、ヨーロッパ中東部を襲った集中豪雨により、洪水被害を受けたチェコ共和国政府に対し、約1,900万円相当の緊急援助物資を供与することを決定した。日本が援助物資として供与するのは発電機48台、コードリール48台、スリーピングマット1,008枚、タオル400枚、毛布3,000枚、プラスチックシート12巻、消毒剤3,000本。
 今回の集中豪雨により、チェコは首都を含む国土の広い範囲で洪水が発生し、約25万人が避難する事態となった。とりわけ首都プラハでは、歴史的建築物が多く残る市内の家屋、橋脚、道路、地下鉄駅が浸水。過去1世紀で最大級の洪水となった。
 なお、チェコ以外でも、ドイツ、ポーランド、オーストリア、ルーマニア、ロシア西部など広範囲で洪水や土砂崩れが発生。ドイツのトリッティン環境大臣は今回の洪水をはじめとする最近の異常気象について、「地球温暖化がもたらした災害であることに疑いの余地はない」との見解を示し、温暖化対策の必要性を強調した声明を発表している。【外務省】

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