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環境ニュース[国内]

日米協力による地球規模の問題への取組みをweb上で紹介

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2002.08.15 【情報源】外務省/2002.08.14 発表

 外務省は同省のWebページの中に、「地球的展望に立った協力のための共通課題(日米コモン・アジェンダ)」に基づく、日米両国の協力による地球規模の問題への取組みの成果についてまとめたページを開設している。
 日米コモン・アジェンダは地球環境問題、世界的な人口問題などの地球的規模の課題に対し日米両国が共同で対処することを目的として、1993年7月の宮沢・クリントン首脳会談を契機として発足した枠組み。発足以来「保健と人間開発の促進」、「人類社会の安定に対する挑戦への対応」、「地球環境の保護」、「科学技術の進歩」−−の4つの柱の下で約100件の案件が実施されている。
 なお「地球環境の保護」分野で日米両国は、地球規模の気候変動生物多様性、有害廃棄物オゾン層破壊、インドネシア生物多様性プロジェクトをはじめとする環境関連開発援助、、「アジア・太平洋地球変動研究ネットワーク(APN)」などの地域的地球変動研究ネットワーク、高度海洋監視システム(ARGO計画)に基づく地球変動研究・予測、二酸化炭素の隔離技術研究、環境・エネルギー技術研究、環境教育−−など幅広い分野で協力を行っており、Webページでは、これまでのプロジェクトの成功例として、「国際珊瑚礁イニシアティブ(International Coral Reef Initiative)」による珊瑚礁保護への取組みを報告している。【外務省】 

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