一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

デルタ電子、太陽光発電用のパワーコンディショナーに遠隔出力制御機能を搭載

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2015.03.13 【情報源】企業/2015.03.09 発表

 デルタ電子は、太陽光発電用のパワーコンディショナー(電流変換器)の全機種に遠隔出力制御機能を搭載した。経済産業省が1月26日に施行した新たな出力抑制ルールに対応した。電気製品の安全性試験・認証を行う一般財団法人電気安全環境研究所(JET)の認証を取得した。
 デルタ電子は新しい出力抑制ルール対応に向けた開発を進め、単相パワーコンディショナーの「Hシリーズ」でJET認証を取得した。定格出力4.0kWの「RPI H4J」、4.5kWの「RPI H4.5J」、5.5kWの「RPI H5.5J」、5.9kWの「RPI H6J」で、対応機種は型式の末尾に「(P)」が付く。
 JET認証対象外の三相パワーコンディショナー「Mシリーズ」(定格出力16.5kWの「RPI-M16A」、20kWの「RPI-M20A」、50kWの「RPI-M50A 」)は、既に出力制御機能を装備している。Hシリーズの認証で、デルタ電子の全7機種のパワーコンディショナーが新ルールに対応したことになる。
 デルタ電子のパワーコンディショナーは、高効率、軽量、静音、屋外重塩害地域対応などが特長で、住宅から大規模太陽光電所まで幅広く利用できる。新ルールは、従来の日数単位の抑制から時間単位の抑制に移行する内容で、発電事業者に遠隔出力抑制システムの実装を求める。【デルタ電子(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク