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環境ニュース[国内]

ソニー損保、「やさしい運転」で保険料が戻る新タイプの自動車保険を販売

大気環境 交通問題】 【掲載日】2015.02.27 【情報源】企業/2015.02.23 発表

 ソニー損害保険は、急発進や急ブレーキが少ない「やさしい運転」をすると保険料が戻る新タイプの自動車保険「やさしい運転キャッシュバック型」の販売を2月23日に始めた。加速・減速の発生状況を反映する自動車保険で、日本で初めてという。燃費の向上と安全運転を目的にしている。3月1日以降が保険開始日になる契約を対象にする。
 無料で貸与する独自の小型計測器「ドライブカウンタ」を車両に設置して運転特性を計測し、事故のリスクを評価して点数化する。やさしい運転をしていた場合、点数に応じて保険料を5〜20%キャッシュバックする。ふんわりとアクセルを踏んだり、滑らかにブレーキをかけることなどが高得点につながり、キャッシュバック率が高くなる。
 販売に先立ち、計測を試すことができる「30日間無料トライアル」を2014年11月17日〜12月18日に実施した。5000人以上の申し込みがあり、参加者へのアンケートでは「燃費が良くなったし、安全運転になった」「安全運転を続けることへのモチベーションの1つになる」「自分の運転を知る機会になって良かった」などの感想が寄せられた。
 無料トライアルを通し、ドライブカウンタが安全運転や燃費への意識を高めるきっかけになっていることが分かった。運転特性の計測経験がある顧客は少ないことから、販売開始後も契約前の30日間無料トライアルを用意する。20歳代の運転や等級が進行していないなどで保険料が高くなりがちでも、キャッシュバックで保険料が抑えられる。【ソニー損害保険(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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