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環境ニュース[国内]

全国1,655のダム・堰でゲート類異常作動防止体制を点検

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2002.07.29 【情報源】経済産業省/2002.07.26 発表

 長野県の天竜川水系阿智川駒場ダムで制御ソフトの不具合により、堰堤上流の貯水が下流に放流される事故が平成14年4月に発生したことを受け、原子力安全・保安院が水力発電所の全設置事業者に求めていた、ダム・堰のゲート類異常作動防止に関わる管理体制についての点検結果がまとまった。
 事故のあった駒場ダムについては、中部電力がすでに、問題のあったゲート異常作動の再発を防止するために必要な制御プログラムの改良措置を完了しているほか、全国1,655のダム・堰でゲート自動制御装置の点検・確認をした結果でも、全てのダム・堰についてコンピューター制御ソフトの不具合による異常作動の恐れがないこと、また異常作動した場合に必要となる管理機器が備えられ、安全確保上問題がないことが確認されたという。【原子力安全・保安院】

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