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環境ニュース[国内]

気象庁、今年の南極オゾンホール 「依然として規模の大きい状態が継続」と発表

地球環境 オゾン層】 【掲載日】2014.11.13 【情報源】気象庁/2014.11.11 発表

 気象庁は、米国航空宇宙局(NASA)の衛星観測データを基に解析した結果、南極上空のオゾンホールは、 10月1日に今年の最大面積である2,340万km2(南極大陸の約1.7倍)まで広がったと発表。 この値は、昨年と同じく、最近10年間の平均と同程度であり、オゾンホールは依然として規模の大きい状態が継続している。
 世界気象機関(WMO)と国連環境計画(UNEP)が取りまとめた「オゾン層破壊の科学アセスメント(政策決定者向け要約):2014」によると、 オゾンホールは今後も発生し、南極上空のオゾン層が1980年以前の水準に戻るのは今世紀半ば以降になると予測されている。 【気象庁】

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