一般財団法人環境イノベーション情報機構
「気候変動に関する更なる行動」テーマに非公式会合・公開シンポジウムを東京で開催へ
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2002.07.10 【情報源】外務省/2002.07.09 発表
外務省は(財)地球環境戦略研究機関(IGES)との共催により、東京・港区の三田共用会議所で、「気候変動に関する更なる行動」についての非公式会合および公開シンポジウムを開催する。非公式会合は2002年7月17日・18日の2日間にわたって開催予定だが非公開。主催者として高橋恒一・外務省国際社会協力部長、森島昭夫・(財)地球環境戦略研究機関理事長が参加するほか、ラジェンドラ・パチャウリ・気候変動に関する政府間パネル(IPCC)議長、ヨーケ・ウォラー・ハンター・国連気候変動枠組条約事務局長らの国際機関の担当者、ハーラン・L・ワトソン・米国務省上級気候交渉官・特別代表をはじめとする先進国政府関係者、ルイス・ジルバン・フィーリョ・ブラジル科学技術省局長などの途上国政府関係者が参加し、京都議定書と今後の地球温暖化対策の強化について議論を行う。
また公開シンポジウムは、7月19日に開催され、川口順子外務大臣が基調講演を行うほか、パチャウリIPCC議長、ハンター国連気候変動枠組条約事務局長、フィーリョ・ブラジル科学技術省局長、ワトソン米国務省上級気候交渉官・特別代表ほかによる講演・討論が予定されている。【外務省】