一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

法務省の平成13年度グリーン購入基準適合品調達率は90% 

ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2002.07.08 【情報源】法務省/2002.07.08 発表

 法務省はこのほど、グリーン購入法に基づく平成13年度の同省環境物品調達実績を公表した。
法務省の13年度調達方針では、「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」で重点的に調達を推進すべきとされている品目(特定調達品目)について、同方針の「判断の基準」を満足する物品を100%購入するとの目標を設定していた。
 しかし平成13年度の基準適合品調達率は、平均すると約90パーセントに達していたものの、100%の調達率を実現したのは印刷用紙、衛生用紙、OHPフィルム、カードケース、リサイクルボックス、プリンタ・FAX兼用機、ソーラーシステム、ハイブリッド車、低排出ガス・低燃費車、天然ガス車など一部にとどまった。
 一方、特に調達率が低迷していたのはコピー用紙(59%)、フォーム用紙(67%)、名刺(69%)、FAX(63%)、制服(56%)、織じゅうたん(67%)、ニードルパンチカーペット(15%)などだ。
 法務省は調達率が目標値に達しなかった理由として、(1)グリーン購入法に基づく調達実施の初年度で、調達予定物品に適合商品がまだ少なかった、(2)法務省の業務の特殊性により、特注製品など従来からの調達製品の利用が求められるケースがあった−−の2点をあげている。なお平成14年度については基準適合品調達率の向上に努めるとともに、特定品目以外の物品についても環境負荷低減に配慮した製品の調達に努めるとしている。【法務省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク