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環境ニュース[国内]

JXエネルギー、SSでのEV向け急速充電サービスで新料金体系「回数別定額」導入

大気環境 交通問題】 【掲載日】2014.01.24 【情報源】企業/2014.01.22 発表

 JX日鉱日石エネルギーは、ENEOSの一部SS(ENEOS EVチャージ・ステーション)で展開している電気自動車(EV)向けの急速充電サービスに新しい料金体系「回数別定額プラン」を導入して提供を始めた。毎月の充電回数に応じて利用料金が段階的に変動する仕組みとなり、充電回数が少ないEVユーザーを考慮した。
 JXエネルギーは現在、東京都の8カ所と神奈川県11カ所の計19カ所のENEOS EVチャージ・ステーションでEV向けの急速充電サービスを行っている。環境意識の高まりからEVが注目される中、EVチャージ・ステーションは有人なうえ、車のメンテナンスも受けられるため、EVユーザーが安心して利用できる充電場所として期待されているという。
 これまでJXエネルギーは、他の石油会社のSSや、自動車ディーラー、コンビニ店舗などに充電器を置いている充電サービス会社、ジャパン・チャージ・ネットワーク(横浜市西区)と提携し、有料のEV急速充電サービス実証を実施してきた。これは、月額3000円か3500円の固定料金で提携先を含む60カ所で充電し放題の「定額プラン」だった。
 月額固定だと充電回数が少ないケースで不利になることから、回数別の定額プランを加えた。月の充電回数が0〜4回、5〜8回、9回以上の3段階あり、それぞれ決済カードの違いによって月額1500円か2000円、3000円か3500円、4000円か4500円となる。従来の定額プランも継続し、ユーザーのEVの使い方に対応した料金体系で利用者拡大を図る。【JX日鉱日石エネルギー(株)】

提供:日経bp環境経営フォーラム(EMF)

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