アスベスト救済法改定案まとまる　一般拠出金率引き下げへ　意見募集開始

　環境省は、この程作成した「石綿による健康被害の救済に関する法律（アスベスト救済法）第37条第1項の一般拠出金率の改定案」について平成25年12月2日まで意見の募集を行う。
　今回の見直しは、平成22年7の指定疾病の追加及び平成25年6月の肺がん等の判定基準の見直し、平成23年8月の特別遺族弔慰金等の請求期限が延長により、当面の救済給付の支給に要する費用をおおむね予測できるようになったことから、石綿健康被害救済基金の収支の均衡を図るため、一般拠出金率を現行の千分の0.05から平成26年4月1日以降千分の0.02に改定することにしたもの。
　意見の提出方法等詳細については、プレスリリースを参照のこと。【環境省】