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環境ニュース[国内]

原子力安全・保安院、東北電力と東京電力設置の原発5基でスタブチューブ下部溶接部点検計画を確認

エネルギー 原子力】 【掲載日】2002.06.20 【情報源】原子力安全・保安院/2002.06.19 発表

 原子力安全・保安院は平成14年6月19日、東北電力と東京電力から報告された、スタブチューブ下部溶接部の亀裂の有無を確認するための点検計画を検討した結果、いずれの計画についても(1)点検対象箇所が同院が点検を要求した範囲と合致していること、(2)合理的・迅速な時期に点検が実施されること、(3)点検に使用する機器の検査精度が十分であること−−が確認できたと発表した。
 この報告は、制御棒駆動機構ハウジング貫通部からの漏水が発見された浜岡原発1号機と同じ溶接施工方法を採用した原発の設置者である東北電力と東京電力の2社に対し、原子力安全・保安院が平成14年5月13日付けで求めていたもの。
 計画では平成16年度中に東北電力女川原子力発電所1号機の44か所、福島第一原子力発電所6号機、福島第二原子力発電所1・3号機、柏崎刈羽原子力発電所1号機の各108か所で点検を行うことにとなっており、点検結果は原子力安全・保安院に報告される予定。【原子力安全・保安院】

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