一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成13年度の低公害車新規台数、154万2,445台に
【大気環境 交通問題】 【掲載日】2002.06.19 【情報源】国土交通省/2002.06.18 発表
国土交通省は平成14年6月18日 、平成13年度の低公害車新規登録台数が154万2,445台にのぼったと発表した。登録された低公害車の内訳は低燃費・低排出ガスのガソリン車が151万4,339台、ハイブリッド車が2万4,844台、CNG自動車、電気自動車、メタノール自動車があわせて3,262台だった。
なお普通・小型自動車の新規登録台数に占める低公害車の割合は、自動車グリーン化税制導入直前の平成12年10月〜13年3月の半年間では20.7%(約45万台)であったが、導入後の13年4月〜9月の半年間で33.4%(約65万台)に上昇、13年10月〜14年3月の半年間には更に43.7%(約89万台)まで増加していた。
国土交通省では、このような低公害大幅増加について、自動車メーカーの開発努力で自動車グリーン化税制の対象車種が増加したことが最大の要因と分析している。【国土交通省】