運輸関連業界２６団体・社が地球温暖化防止に向けた数値目標を設定

　国土交通省は平成１４年６月１９日、運輸関連の業界団体の地球温暖化防止に対するボランタリープランが更に充実してきたと発表した。
　地球温暖化防止ボランタリープランは、地球温暖化防止に対する運輸業界の自主的・具体的な行動計画として、平成１０年３月に当時の運輸省所管の業界団体が策定したもので、平成１２年度以降毎年度フォローアップを実施している。
　今回の発表は第３回フォローアップに先駆けてのもので、地球温暖化防止に向けての具体的な数値目標を設定した団体・企業が４団体・社増え、計２６団体・社にのぼることがわかったという。
　なお新たに数値目標を設定した団体・企業は（社）日本観光旅館連盟、ＪＲ四国、（社）全国乗用自動車連合会、（社）日本港運協会。
　国土交通省によれば第３回フォローアップは平成１４年１２月までに実施される予定で、結果公表は平成１５年３月までに行われる見込み。【国土交通省】