一般財団法人環境イノベーション情報機構
常磐自動車道の国による除染結果を公表
【エネルギー 原子力】 【掲載日】2013.09.30 【情報源】環境省/2013.09.27 発表
環境省は、平成25年9月27日、6月に終了した「常磐自動車道除染等工事」の結果を取りまとめ公表した。公表によると、平成25年度内に開通を目指している区間については、概ね当初の方針どおり線量を低減でき、その他の区間については一部で線量の高い区間があるものの、一定程度低減させることができたとしている。
環境省では、今後、NEXCO東日本により復旧・整備工事が本格化し、予定されている路面切削、舗装工事等による空間線量率の低減効果を考慮すると、当初の方針である、3.8µSv/h超〜9.5µSv/h以下の区間は概ね3.8µSv/h以下に、また9.5µSv/h超の区間は概ね9.5µSv/h以下に、空間線量率が全区間においてそれぞれ低減すると見込んでいる。【環境省】