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環境ニュース[国内]

東京・上野駅周辺での自転車共同利用実験も 新道路施策のための社会実験実施23地域を決定 

大気環境 交通問題】 【掲載日】2002.06.18 【情報源】国土交通省/2002.06.17 発表

 国土交通省は平成14年6月17日までに、道路に関する平成14年度の社会実験を実施する地域として14地域、実験の熟度を高めるため調査を進める地域として9地域、合計23地域を選定した。
 この社会実験は、道路に関する新しい施策を本格的に導入するかどうかの判断材料を得る目的で平成11年度から実施されているもの。年に1度テーマと地域の公募・選定を実施、選ばれた地域で期間を限定して試行した上で、結果の評価を行っている。
 今回定採択されたテーマとしては、東京のJR上野駅周辺での自転車の共同利用実験や、沖縄県那覇市の「国際通り」をトランジットモール化(公共交通機関以外の車両通行を抑制し、道路を歩行者優先の空間とすること)の実験などが含まれている。
 なお、放置自転車対策を目的とした上野駅周辺での自転車の共同利用実験では、専用サイクルポートを9か所設置し、IDカードで貸出・返却を行う。実験に使われる自転車は9か所のどこからでも借用でき、どこにでも返却が可能となっている。【国土交通省】

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