一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成25年8月は日本海沿岸で「異常潮位」が発生
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2013.09.11 【情報源】気象庁/2013.09.10 発表
気象庁は、平成25年9月10日、山陰から北陸地方の沿岸に近い海域で、8月中旬以降「異常潮位」が発生していたことを明らかにした。発表によると、山陰から北陸地方の沿岸に近い海域では、8月中旬以降は平常より15cm程度高い潮位が継続する「異常潮位」が発生し、富山、京都府の舞鶴、鳥取県の境、島根県の西郷および浜田では、8月の平均潮位が観測開始以降で最も高くなっていた。
気象庁では、今後秋にかけては年間でも最も潮位が高い時期にあたり、海岸や河口付近の低地で浸水や冠水のおそれがあるので注意するよう呼びかけている。【気象庁】