一般財団法人環境イノベーション情報機構
首都圏の家庭からの二酸化炭素排出量予報「エコライフ予報」が6/17から公開へ
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2002.06.17 【情報源】環境省/2002.06.14 発表
環境省と財団法人日本気象協会は、気象条件と関連づけて家庭から排出される二酸化炭素量を予報するシステムを開発し、平成14年6月17日から、同省の「環のくらしホームページ」の中で、首都圏の家庭からの二酸化炭素排出量予報「エコライフ予報」の公開を開始する。このシステムは、気温・湿度・風速などの気象データから算出した体感温度と家庭での電気、ガス、灯油の消費量の相関関係を求め、この相関データをもとに日本気象協会が行っている日々の気象予報の数値から二酸化炭素排出量を随時算定、更に過去10年間の同じ時期の排出量と比較して排出量の大小を予報するもの。
更新は毎日3回で、二酸化炭素排出量は「やや多い」「多い」「非常に多い」の3つのランクで表示される。また、二酸化炭素排出量予報とあわせて、冷房機器の賢い使い方など、二酸化炭素排出の少ない暮らしの工夫を「環のくらし一口メモ」と掲載していく予定。【環境省】