日本品質保証機構、再生可能エネルギーをテーマに企業向けの無料セミナー開催

【エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2013.08.26 【情報源】その他／2013.08.21 発表

　一般財団法人の日本品質保証機構（JQA）は、再生可能エネルギーをテーマにした企業向けの無料セミナー「再生可能エネルギーが普及する社会とどう向き合うか」を9月26日に、東京・千代田区のステーションコンファレンス万世橋で開催する。再生可能エネルギーが普及する社会の課題や、気候変動対策に関する制度を紹介する。
　2011年3月の東日本大震災を機に、多くの企業が主体的に取り組む課題としてエネルギー問題を再認識したことを受けて、企業がエネルギー問題に関わっていくための視点などを明らかにする。再生可能エネルギーの普及を目的に技術開発を行っている独立行政法人産業技術総合研究所の研究者と、JQAの担当者が講師を務める。
　産業技術総合研究所の研究者は「復興に向けた再生可能エネルギーネットワーク構築の使命」と題して講演する。国内のエネルギー普及率の現状を説明し、再生可能エネルギーが普及する社会の実現に向け、大量導入を支えるためのネットワーク技術の開発、発電コストの低減、適正な開発といった観点から、社会的課題を提示する。
　JQAの講演は「再生可能エネルギー普及にかかわるJQAの活動と課題」のタイトルとなり、再生可能エネルギーの普及を促す気候変動対策の各制度で温室効果ガスの審査・検証業務を実施するJQAの活動と課題を取り上げる。講義後に質疑応答の時間も設ける。定員は100人で、参加の申し込みはファクシミリか電子メールで受け付ける。【（一財）日本品質保証機構】